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球磨焼酎あれこれ


球磨の風土が生み出す球磨焼酎
 古くから「山紫水明の地」「九州の小京都」などと賞賛されきた球磨盆地。美しい山々は清らかで豊富な水を生み出し、その水は広い穀倉地帯を養って豊かな作物を育ててきました。深い霧に包まれる冬の朝には秋に収穫された米を蒸す湯気と香りがあたりに立ち込みはじめます。「球磨焼酎」は1995年に世界の銘酒として認められ国際的にブランドが保護される事となりました。
  このことは、この球磨の気候、水、米でしか作り出せない「味」が世界的に認められた事を意味しています。


酒造りのエキスパート、職人の要「杜氏」
 球磨川流域には28の蔵元が点在し、それぞれ個性のある焼酎が作り出されています。その蔵元には造り手の要となる「杜氏」が職人(蔵人)をまとめ、その蔵元の先人達から受け継がれてきた伝統の味を守り続けています。


◆球磨焼酎豆知識「常圧蒸留酒と減圧蒸留酒」◆
 ふつう平地の大気圧は一気圧で、これを常圧と言いますが、この常圧下では、水は100度Cの温度で沸騰します。この常圧下でもろみを蒸留するのが常圧蒸留で、この蒸留法で得られた焼酎が常圧蒸留酒です。
 これに対して、例えば、富士山の頂上では0.63気圧と気圧が低くなり、その低気圧下では同じ水が87.4度Cの温度で沸騰します。この原理を利用し、蒸留器中の空気を真空ポンプで抜いて減圧し、低温でもろみを蒸留するのが減圧蒸留で、この蒸留法によって得られる焼酎が減圧蒸留酒です。
(資料/球磨焼酎酒造組合連合会)


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